
最近、SBIの発注画面に「PTS発注」という言葉が出てきました。

初めてみる言葉だったので調べてみました。

All About マネーより
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PTSとは、私設取引システム(proprietary trading system)の略称。取引所ではなく、証券会社が開設したコンピューター・ネットワーク上の市場での取引のこと。
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つまりは東証を介さず、SBI証券内だけで完結する取引ということなのかな。
ということは東証とは違う価格で取引されるわけですね。
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米国では電子証券取引ネットワーク(ECN)と呼ばれるPTSが、ナスダック市場取引高の3割から4割を占める状態になっている。
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ほほー。海外では大分存在感がある取引方法なんですか。
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日本でも、機関投資家向けの債券取引を中心にPTS開設が相次いでいる。
また、一部のネット証券が、PTSのシステムによって株の夜間取引など取り扱っている。
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昼間だけじゃなく夜間取引が出来るのが魅力なんですね!
PTS取引のメリットは夜間取引ができること!・・・なんだけど
SBIでは午後 7 時から午後 11 時 59 分までを「ナイトタイム・セッション 1」、
当該営業日の翌日(営業日に限る。)の午前0 時 30 分から午前 2 時 00 分までを「ナイトタイム・セッション 2」と呼ぶそうです。
だ・け・ど。
SBIでは2011/4/1よりナイトタイム・セッション2が停止、2011/3/14よりナイトタイム・セッション1は東日本大震災の影響により、当面の間停止しているそうです。
つまり、今現在夜間取引ができないということ?!
->情報ソース:注文入力方法(国内株式PTS)
うーん、これではPTS取引を使うメリットが分からないなぁ。

手数料もとくに通常の取引よりお得というわけじゃ無いですし。(SBI証券手数料)
「成行」注文並びに「執行条件付」注文もできないし、レバレッジも使えないし…。
夜間取引が停止している今、利用するメリットが全くわかりませんねぇ。

こういうメリットがあるよ!と知っている方がいらっしゃいましたら、コメント等で教えていただけると嬉しいです。

リンク
->SBI証券-私設取引システム取引説明書(PDF)