考えてみたといっても、考えはトレシズさんのパクリです。
そして現時点での仮説ではありますが、 「出来高÷単元株数」 が大きい銘柄ほど、スリッページが小さいと読みます(ぇ
この「出来高÷単元株数」を難スリッページ指数と銘打って、イザナミのユーザー定義で作ってみました。
小さければ小さいほどスリッページしやすい銘柄、大きければ大きいほどスリッページしにくい銘柄となります。
↓イザナミの銘柄リストでソートしてみるとこんな感じ。
さすがのみずほがNo1!(ここまでくるとすべらないどころか動かないレベルですが・・・)
ほかにも有名どころの銘柄が目白押しです。これらはスリッページ無さそうな顔ぶれですね。
実際にニッパーが取引して大きくスリッページが発生した銘柄の「直近75日で一番小さい難スリッページ指数」をしらべてみました。
▼20TICK以上滑った銘柄
2120ネクスト | 428 |
7707PSS | 449 |
8739スパークス | 4436 |
3853インフォテリア | 37 |
3831パイプドビッツ | 1000 |
2371カカクコム | 3455 |
▼滑らなかった銘柄
4848フルキャスト | 1045 |
3092スタートトゥデイ | 4165 |
3386コスモ・バイオ | 157 |
5940不二サッシ | 3198 |
4571ナノキャリア | 4875 |
9766コナミ | 7533 |
まだデータが少ないので、はっきりとしたラインはでてこないですが3000~4000以上になると滑りにくいようです。
とはいえ3000や4000でも滑るときはすべりますし、157という小さい数値でも滑らず仕掛けられるケースもあるようです。
この辺りはその時の板の状況等でかわるんでしょうね。
いかに滑ったかは実際にトレードしてデータを集めるしかないのですが、シグナルがたくさんある戦略なら、こういう指数を使って銘柄を絞り込んでみると日々のトレードからスリッページの恐怖を取り除けるかもしれません!