前記事で紹介した株式優待GET技ですが、そう簡単にはいかないようです・・・。
->市況かぶ全力2階建 - 8000円のポテトチップスを買って来ました
---------------------------------
※
フレンテの株主優待をゲットするために、権利取り最終日にフレンテ株を現物株1980円で持ち越し
↓
フレンテ株の持ち越しと同時に、フレンテ株を1980円で空売り
↓
空売りを現物株で返済(1980円-1980円)するので株価変動リスクなしに実質0円で優待をゲット!
↓
しかし、みんなが同じことを考えすぎて大量の空売りが入る
↓
株不足の状態に陥り、空売りに調達コスト「逆日歩(5日で8000円)」が発生
↓
実質0円で優待をゲットするはずが8000円払って優待をもらうことに
---------------------------------
この例では、「1,000円相当の自社商品」を得るために8000円の逆日歩(ぎゃくひぶ)発生してしまって、丸損になったみたいです。
コメントでも頂いていたのですが、逆日歩の発生によって高い買い物になってしまうことがあるようですね…。
フレンテみたいに普段出来高の少ない銘柄では、あっという間に逆日歩が発生してしまうようです。
優待銘柄のスクリーニングにも平均出来高は必須条件ですね。
他にも売買手数料も気にしなきゃいけないですし、よっぽどいい優待品じゃないと結局得じゃないなぁ。
いつもどおり、コツコツとシストレしたほうがが効率いいみたい。
リンク
->市況かぶ全力2階建 - 8000円のポテトチップスを買って来ました