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最近当ブログに「空売り残高」で検索してくる方が非常に増えています。

どれぐらい空売られているのかを見て投資判断を行いたいという人が増えているんでしょうか。

いままでニッパーはあんまり気にしてなかったのですが、信用残などの情報を使って相場判定してみるのも面白いかなーと思って調べてみました。

 

まずはデータを集めて見やすくしてみます。

トレーダーズ・ウェブの信用残の推移ページにある信用評価損益率をエクセルに貼り付けて、グラフ化してみました。

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「信用評価損益率」とは信用取引で株を買った投資家が儲かっているかどうかを数値化したものです。

詳しい解説はこちらにあります。

-3%~-5%に近づくと信用買いをしている投資家が儲かっている場合が多いということになるので
相場が天井圏に達したと言われています。

つまり上の図で青色でくくったところが、信用買いをしている投資家が儲かっている時期です。

過去12年ぐらいでみても、今は稀にみる儲かりまくり時期ってことなんですね。

 

今年に入って信用評価損益率が過去最大を記録してますし、こういう時期はやっぱり順張り買い戦略が最大のパフォーマンスを発揮するわけですねー。売り戦略の出番はしばらくないのかもしれません。

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