$ニッパーのシステムトレード研究所

世の中には色々テクニカル指標がありますが、ニッパーはどういうときにどんな値になるのかというのはあんまりわかってないなと思い調べてみました。目

今回のお題はストキャスティクス%K。

ストキャスティクスとはジョージ・レーン氏が考案したテクニカル指標で、基本となる指数は「%K」です。

これは、一定期間内に動いた値幅の範囲(最高値-最安値)を100とした場合に、現在の価格(その時点での最新の終値を用いるのが一般的)が、その何%のところに位置しているのかを示す数値です。下記のような式で算出されます。パソコン

(「現在値-安値」÷「その期間内の最高値-その期間内の最安値」)×100

過去n日間の中で今の株価がどのへんなのかという判定ができる指標なんですね。
つまり0ならn日間最安値、100ならn日間最高値ってこと。

チャートでみると、上昇しているところではずっと100の近くになるのがわかります。
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しかしこの指標って、n日間の「株価位置」とおんなじ値になる指標なんじゃないでしょうか。

株価位置というのも、一定期間内での終値の位置を0-100で示す指標です。

試しにチャートに出してみました。イザナミでは「終値の位置」という指標です。

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やっぱり同じチャートになりました。ベル

「ストキャスティクス%K」は「終値の位置」と同じく
高値圏か安値圏かを判断する指標として使えるますね。そんなに複雑な計算をするものじゃないんだ。晴れ

名前が難しそうなので、難しい計算をしているのかなと思ってましたがそんなことないんですねわんわん