ステムトレーダー必読の書とも揶揄される「タートル流投資の魔術」を
復習もかねて、コツコツ解説していきますよわんわん

伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術/カーティス・フェイス

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目次
はじめに 伝説のトレーダー集団"タートルズ"の最高エリートが書いた傑作 (バン・K・タープ博士)
まえがき トレーディングの物語であり、人生の指南書として
右矢印序章 ピットのプリンスに拝謁した日
第1章 リスク中毒
第2章 タートルの心をなだめる
第3章 いちばんきついのは、最初の200万ドルだ
第4章 タートルのように考える
第5章 エッジのある取引をする
第6章 エッジから転落する
第7章 リスクを測る
第8章 リスクと資金管理
第9章 タートル流積み木
第10章 タートル流トレーディング:一歩ずつ
第11章 バックテストのうそ
第12章 地に足をつけて
第13章 隙のないシステム
第14章 心の悪魔を手なずけろ
エピローグ 人生の目標は何か
ボーナス章 タートル流トレーディング規則原本
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序章はカーティスさんがタートルに入るまでの物語。

タートルの募集には1000人以上の申し込みがあったのですがカーティスさんは無事合格します。
当時若干19歳のカーティスさんがなぜ合格したのか。
それはカーティスさんが頭が良かったのもありますが、他の人にはないスキルを持っていたからです。

カーティスさんは当時まだあまり広まってなかった個人向けコンピュータ(Applel II)でトレード戦略を開発するプログラムを開発していたのです。
つまりパイロンやイザナミみたいなソフトですね。

これは1983年のお話です。そんなに昔からシステムトレードやっている人がいたんだと関心。
あのころのPCスペックじゃいまのようなデータ量は扱えなかったでしょうね。恵まれているなぁ自分。

ほかにあつまったメンバーにはこんな人たちがいました。

・ロールプレイングゲーム「ダンジョン&ドラゴンズ」の攻略本の編集者FCコントローラー
 (ドラゴンクエストやファイナルファンタジーの元祖ともいえるものですね)
・シカゴ大学の言語学博士号をもつ人物ハカセ
・国内最大手の穀物企業のトレーダー。学生時代にはチェスのチャンピオンだった人物ナイト
・トレーディング経験のある人物が数名ナイアガラ
・会計士¥
・ブラックジャックとバックギャモンのプロギャンブラーカイジ

職業はバラバラですが、皆一流の知力をもつ人物。そして
・ゲーム理論とゲーム戦略の知識がある
・確率論に詳しい
という共通点がありました。

この共通点がタートル流トレーディングに必要な素養であったことが後々語られることになります。

これだけの猛者に囲まれながら、カーティスさんは飛び抜けた成績をたたき出し最高額の口座を任されます。

その秘密が次章より明らかにされていくのです!!

最後にこの章で印象にのこった台詞を写しておきます。

・トレーディングの難しさは概念ではなく、どう応用するかだ
・取引でどうすべきかを学ぶのは簡単。だがどう実行するかが難しい。


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